技術紹介
引抜バイブレーター
従来の施工方法では不十分であった天端部分の締固め及びコンクリートの充填を天端付近に配置した前後移動式特殊バイブレーターにて確実に行います。
前後移動式に横移動シリンダーをオプションで追加出来ます。
伸縮バイブレーター(高周波・油圧式)
検査窓から棒状バイブレーターを使用して締固めることが困難な場所に伸縮バイブレーターを設置します。従来の壁型バイブレーターに比べ数段の威力を発揮し、バイブレーターの天端付近に配置した前後移動式特殊バイブレーターにて確実に行います。
配管切換装置(ローターバルブ)
ポンプ車からの圧送コンクリートを2~4方向へ簡単に切替える事が出来ます。
これまでの様な配管切替えに伴う時間のロスが、大幅に削減されます。
余浄水排出妻板(バイブレーター挿入孔付)
妻形枠の余剰水排出用プレートからブリーディング水やノロを除去し、妻板側端部コンクリートの密度と強度を向上させます。
ラップ側押上防止装置
セントルのオーバーラップフランジ部にリミットスイッチを設置し、型枠本体の押し上げによる既設コンクリートのひび割れや破損を防止します。
ケレン装置
セントルの型枠清掃は、坑内で行うことになり、狭く足場など無い悪条件でのケレン作業が要求されます。そこでケレン作業を機械化し、作業時間の大幅短縮、安全性の向上、省力化・省人化を図ります。
定置式
ケレンベルトが定置で往復運動し、セントルが移動する定置式です。
自動スライド式
ケレンベルトが往復運動しながら移動する、自動スライド式です。
自動スライド式剥離剤塗布装置
剥離剤塗布作業は、坑内で行うことになり、狭く足場など無い悪条件での塗布作業が要求されます。そこで塗布作業を機械化し、作業時間の大幅短縮、安全性の向上 省力化・省人化を図ります。